今日は赤坂見附に来ました。
2ヶ月ぶりの赤坂GRAFFITIです。
本日はこちらで、moratrio初のライブが自主企画ツーマンライブとして行われます。
moratrioは、中田朝子(vo)、佐藤数馬(gt)、島優典(pf)によるロック音楽プロジェクトで、作曲を島優典、作詞&楽曲アレンジを佐藤数馬が手がけています。
ということで、中田朝子が関わるプロジェクトなので、ポンコツさが時々出てしまうのですが、この日もオープンから15分遅れになり、開演も遅れるという、ある意味想定通りのところからスタートしました。
物販では、この日発売のmoratrioニューアルバムと、今日のイベント向けグッズのリストバンドを敏腕美人スタッフから購入。
まずはmoratrioから中田朝子、A for-Realから庄司みずきが登場し、オープニングトーク。ぐだぐださが出てしまいますね。
続いては、オープニングアクトとして、Neontetraが登場。5曲ほど披露する中で、1曲は中田朝子がサポートpfとして登場していました。
さて、メインアクト前半は、A for-Real。以前見たときにイベント自体がろくでもなかったので、客層に不安しかなかったですが、このアーティスト自体はそんなにひどくはなかったと思います。ロックを追求した様式美があるので、こういうのが好きな人は居ると思います。
メインアクト後半は、moratrio。サポートメンバーに、ba ヤノアツシ、dr 阿部実。
まずは、1st/2ndシングルに収録された曲を披露。
十三月の冥王星、モラトリアム人間、ゲシュタルト崩壊、秘め事、アウトサイダー
それから、今回のアルバムで初収録された、中田朝子クラウドファンディングのリターンとして3名の方に作られた曲を披露。
雷迷、夏霞、Ring
ここで、前半でやり忘れた曲があることに、あさぽんはようやく気付き、ここでやるか、このままやらないかをグダグダと悩んだあげく、やることに。前半、阿部さんがやけにバタバタと楽譜を探していると思ったら、あさぽんのせいでしたか。でも、他のメンバーは冷静を装っていましたから凄いですね。
海月
そして、アルバムのための新曲を披露。
Moratrium Finale
今年いっぱいで歌手活動を終えて制作とサポート業に専念する中田朝子の背中を押す楽曲でありながら、タイトルには改めて調べると借金の支払い猶予期間の終わりを告げる意味もあることが分かったそうで、中田朝子にぴったりだな、ということになったそうです。
ここで本編は終わり、残すはエンディングのセッションコーナー、の予定でしたが、庄司みずきを筆頭に会場の声も加わって、moratrioとしてのアンコールを求める声があり、アンコールをやるか、セッションコーナーに進むかかをグダグダと悩んだあげく、やることに。とはいえ、持ち曲は全てやったので、改めて一番激しい曲を。
(en)Ring
ということで、続いては中田朝子と庄司みずきによるセッションコーナー。
CoccoのRainingと、椎名林檎のここでキスしてのカバーを披露して、本当の終演となりました。
moratrioのライブ自体はさすがに期待されていたとおりのすばらしいライブでしたね。対バンとかグダグダとかを改善したライブがもう一回あっても良いんじゃないかな、と思いました。
終演後はmoratrioの3人からCDにサインを頂いてから会場を後にしました。思ったより遅くなりました。