さぁ、代官山に来ました。
LOOP
今日ここで行われるのは、郁彩のワンマンライブです。
郁彩のワンマンライブは、ミニワンマンから1年ぶり、フルワンマンは教会ライブ以来2年ぶり、フルバンドワンマンからは5年ぶり。自分にとっては初めてのフルバンドワンマンライブです。
張り切って発売日にチケットを買ったので、最前列を確保。ちなみにイス席です。出足はそんなに良くなかったものの、開演までの1時間でだんだんと客が集まり、立ち見も出て50人以上が来場した客席となりました。
開演時間となり、サポートメンバーが登場。pf モチヅキヤスノリ、gt 笠間洋平、ba 今西真也、dr 小久保里沙
candy、ailes、東京ファンタジー、slow down、my own sky、loop、Magic!、幸せ、大嫌いだ、うそつき、Free、Live、夢になれ、smile、Changin’、(en)for grief、好きって言ってよ
2時間があっという間に過ぎ去っていく感覚と、心が満たされた感覚の両方があって、それはつまり幸せな時間だったと言うこと。
郁彩というシンガーソングライターがこれまでに産み出してきた曲が、今の郁彩のボーカルに乗せ、輝かしいばかりの光を放っていた。 ピリオドとはひとつの区切り。終わりじゃないんだ。
ギター弾き語りで披露してくれた初期の曲 Free は今の郁彩がやっても名曲だし、ここ数年の曲たちはバンド編成で感情ゆたかに表現され、その魅力を余すことなく出し切ってくれました。
控えめに言っても『最高』でした。
それは、終演後の客席の雰囲気からも伝わってきたし、出口でお見送りする郁彩との会話が充実しつつも節度を持って進めてくれるような客層を惹き付けたという意味でも、とても意味のあるワンマンライブだったと思います。
かならず次の機会が訪れる、それを確信せずには居られなかったすばらしいワンマンライブでした。